フロム・ソフトウェアってどんな会社ですか。鍋島氏と宮崎氏へのインタビューが公開
4Gamer.netにて「ARMORED CORE V」の鍋島俊文氏と、「DARK SOULS」の宮崎英高氏の2人「フロム・ソフトウェアという会社はどういう会社なのか」についてインタビューが行われた。
昨今,非常に厳しい市場環境にあると言われるゲーム業界。 内を見れば,縮小再生産を叫ばれるコア向けの人気シリーズ群やマンネリ化の問題,外を見れば,スマートフォンやソーシャルゲームといった新興勢力の台頭。ゲーム業界が一つの節目に差し掛かっていることは,今更指摘することでもない。
ところが,こうした状況をよそに,マニアックなゲーム制作に定評のあるフロム・ソフトウェアが最近絶好調だ。昨年発売された「DARK SOULS」は,新作タイトルとしては異例の国内売り上げ35万本を記録し,全世界の累計出荷本数に至っては150万本を突破。
さらに,2012年1月26日に発売が迫る同社の人気シリーズ「ARMORED CORE V」(PS3/Xbox 360)も,「受注だけで20万本に迫る」という人気ぶりだという。ここに来て大きな成功を収めているフロム・ソフトウェアという会社はいったいどんな組織で,なぜ成功を収め得たのだろう。
今回4Gamerでは,その秘密を探るべく,現場を指揮しているプロデューサー,「ARMORED CORE V」の鍋島俊文氏と,「DARK SOULS」の宮崎英高氏のお二人に,「フロム・ソフトウェアという会社はどういう会社なのか」について聞いてみることにした。
彼らが何を考え,何にこだわり,そしてどういった仕事の仕方をしているのか。お二人の話の中から,昨今,フロム・ソフトウェアが好調な理由を探っていければと思った次第だ。というわけで,まずは本稿で,新作「ARMORED CORE V」の発売を控えた鍋島氏へのインタビューから掲載する。長年「ARMORED CORE」シリーズを手がけてきた同氏から見た,フロム・ソフトウェアとは......?
また,クローズドβテストの反響やオーバード・ウェポンのデザインの秘密,目指すところなど,「ARMORED CORE V」についてもいろいろ聞いてみたので,ファンはぜひ記事を読み進めていってほしい。フロム・ソフトウェアってどんな会社ですか。プロデューサー鍋島俊文氏を通して見えた「ARMORED CORE V」を作れた理由
ARMORED CORE V(アーマード・コア ファイブ)
発売日:2012-01-26
参考価格:¥ 6,372
2012年1月25日 | コメント (0)
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