『NGP』、UMDのサポートは現在検討中
先日行われた「PlayStation Meeting 2011」で発表された「NGP」は、PSPが採用していた光学メディア「UMD」ではなく、新たにフラッシュメモリカードが採用されていますが、GIGAZINEでUMDソフトはどうなるのか、ソニーに直接聞いてみたようです。
GIGAZINE編集部ではSCE広報部に対して「NGPにおいて既存のPSPシリーズが採用していたUMDのサポートはどうなるのか」「今後既存のUMD資産を生かせるような試みを実施する予定はあるのか」ということを問い合わせました。SCE広報部は「重複する部分があるため、まとめて回答させていただきます」とした上で、以下のように回答しています。
SCE広報部:
ソフトウェアメーカー様にご協力をいただきながら、過去にUMDで発売されたタイトルはPlayStation Storeから順次配信しており、今後NGP専用カードにも順次対応していく予定です。ただし、権利関係など精査しなければならない事項も複数存在しますので、全てのタイトルがNGPで遊べるようになるとは限りません。個別タイトルの対応予定については、改めてご案内いたします。また、すでにUMD版のタイトルをお持ちのユーザーの皆様が、NGPでそれらのタイトルを遊ぶためにPlayStation StoreまたはNGP専用カード版で再びタイトルを購入しなければならないのかどうかというご質問をいただきますが、この点についても、様々な可能性を検討していますが現時点でご案内できることはありません。いわゆる「UMDリーダー」のようなアタッチメントが提供される予定は現時点ではありません。
とのことで、周辺機器で発売する予定はないとのことです。今後発売される分についてはパッケージにダウンロードコードとか同梱されるといいですね。
2011年1月31日 | コメント (0)
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