PlayStation Vita PlayStation 3 PlayStation Portable

SCEJプレジデント河野氏のインタビューが4Gamerで公開

1ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンのプレジデント河野氏のインタビューが4Gamerさんで公開された。

PlayStation 3が「収穫期」に入った2011年12月,ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新たなプラットフォームである「PlayStation Vita」(PS Vita)が登場した。2004年12月にPSP (PlayStation Portable)が登場してから,実に7年の時が経過しての次世代携帯機の投入だ。

 2006年11月に登場し,すでに安定稼働で収穫期に入ったPlayStation 3と(余談だが,PlayStationは1994年12月,PlayStation 2は2000年3月に登場しており,その間すべてキレイに6年。PS4の足音がそろそろ聞こえてきてもいいのだが),「究極のポータブルエンタテインメントシステム」を標榜し,携帯ゲーム機初の3G通信にも対応して華々しく登場したPS Vita,そしていまだ現役で並行販売されているPSPと,SCEのゲームプラットフォームは3種で展開されている。

 さらにPlayStationプラットフォームは,ソニーグループらしく「Video Unlimited」「Music Unlimited」をはじめ,JOYSOUND DIVE(カラオケ)などのエンタメコンテンツにも対応,ネットワーク機能に注力したPS Vitaについては,Twitter,Skype,YouTube,Facebookなどのソーシャルサービスの対応にも取り込んでいる。先ごろ買収を発表したクラウドゲーミングサービス「Gaikai」の展開を控え,期待の新サービス「PlayStation 2アーカイブス」も始まり,プラットフォーム全体を取り巻くコンテンツの多種多様さが,むしろ混迷を極めているという状況だろう。

 ほんの10年前は,ゲームができてDVDが観られただけでも存在価値のあったゲームプラットフォームだが,技術の進歩と共に,携帯型でさえあらゆることが出来るようになってきた。だがそれは違う側面から見れば,ほかのプラットフォーム――具体的にはスマートフォンを指す――もまた,技術の進歩と共にあらゆることが出来るようになってきたわけで,少なくともスペック上の話だけをするならば,両者の区別は非常に曖昧なものになりつつある。

 そんな混迷の中で,あらゆる種類のコンテンツを抱えるソニーグループの,デジタルコンテンツの先鋒であるSCEは,PlayStationというプラットフォームを,どのように舵取りしていくのだろうか。日本国内向けのビジネスを担当するSCEJプレジデントである河野氏に時間をもらうことができたので,そのあたりを重点的に聞いてみた次第だ。

今後のPlayStationプラットフォームは,どのような道を模索していくのか――SCEJプレジデント河野氏に聞く,PS Vitaの今と,PlayStationプラットフォームのありよう


2012年8月 9日 | コメント (0)


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