謎の菌類が蔓延!『The Last of Us』、ストーリーや設定が明らかに
「アンチャーテッド」シリーズのNaughty Dogが開発中のPS3用サバイバルアクションゲーム『The Last of Us』のストーリーや設定が明らかになった。
以下4Gamer.netさんより。
Druckmann氏によると,本作の世界には人々を凶暴化させてしまう謎の菌類が蔓延しており,その影響で人類はまともな生活が維持できなくなっており,さまざまな場所が廃墟化しているという。Sony Computer Entertainmentのカンファレンスで公開されたムービーを見ても分かるとおり,ビルや道路は崩れ,街として機能している様子はない。これは,その謎の菌類に感染してしまった人々の仕業であり,主人公であるジョエルとエリーは罠にはまり,彼らの巣ともいえる場所に誘い込まれてしまったのだという。
しかし,いくらゲームの設定といえど,そんなに人を都合よく操るかのような菌類はいかがなものかと思ったのだが,実は昆虫に寄生する似たような菌類が存在するのだという。この昆虫菌は虫に寄生すると,菌類の成長と胞子の拡散を目的に宿主をコントロールしはじめる。そしてその昆虫は,目的の場所への移動が完了すると死んでしまうのだ。「この恐ろしい菌類が人間に感染したらどうなるのか」といったことを考えたことから,ストーリーのベースがイメージできたのだそうだ。
なお,ジョエルは40代後半で,エリーは14歳という設定ではあるが二人は親子ではない。ジョエルの友達が死ぬ間際に預けた娘がエリーなのだ。つまりゲーム序盤での二人はほぼ初対面という関係で,リレーションシップもぎこちない。だが,時間が経つ/ゲームを進めていくことで二人の関係は徐々に変わっていく。といっても,どのプレイヤーが遊んでも同じような関係性になるわけではなく,プレイの仕方で違いが出てくるのだ。
2012年6月 8日 | コメント (0)
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