『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』、歩兵での戦術や登場MSなど最新情報を公開
バンダイナムコゲームスは、2012年6月28日に正式サービス開始を予定している基本料金無料のPS3用オンライン専用タイトル『機動戦士ガンダム バトルオペレーション』の歩兵での戦術や登場MSなど最新情報を公開した。
歩兵だからこそ出来る作戦がある!
モビルスーツ搭乗時に比べて攻撃力や耐久力などが著しく低下する歩兵状態。
しかし歩兵で行動しているからこそ可能になる戦術がある!
今回は歩兵状態で効率的に立ち回ることができるよう、武器の性能や効果的な使用方法について紹介!
■歩兵のメリット・デメリット
歩兵状態にはメリットとデメリットが明確に存在する!
・メリット
1:攻撃時以外はレーダーに映らず行動が可能。
2:拠点を一撃で破壊することができる爆弾の設置&解除が可能
3:リスポーンが可能になる中継地点の制圧が可能
4:モビルスーツや戦闘車両、拠点などの修理が可能
5:敵モビルスーツの奪取や戦闘車両への搭乗が可能
6:モビルスーツの部位(頭部&脚部)への効果的な攻撃が可能
・デメリット
1:モビルスーツや戦闘車両の攻撃(接触を含む)を受けるとすぐに死亡
2:モビルスーツや戦闘車両搭乗時に比べて攻撃力や移動力が著しく低下
上記のように、一件著しく弱体化すると思われる歩兵状態も、活用すれば戦局を覆す活躍をすることが可能なのだ!
■歩兵時の武器について
歩兵状態で使用できる武器には以下のものが存在する。
・アサルトライフル
主に敵の歩兵を攻撃する際に活用する武器。モビルスーツや戦闘車両に対するダメージはあまり期待できないが、敵の歩兵に対しては、連射性能を活かした制圧射撃から、スコープを使用した長距離狙撃まで行うことができる。
頭を正確に狙えば1発で敵パイロットを倒すことが可能だ!
・バズーカ
単発装填式で連射性能は低いが、一撃の攻撃力が非常に高い武器。敵の歩兵に当たると一撃で倒すことができるほか、モビルスーツや戦闘車両に対してもそれなりのダメージが期待できる。
特にモビルスーツの各部位には効果的なダメージを与えて損壊を狙うことができるぞ!
・フラッシュグレネード
殺傷能力はないものの、敵の行動を一時的に封じることができる手投げ式の閃光爆弾。
炸裂した瞬間に強烈な光を発し、至近距離で視界に捉えたモビルスーツを機能不全状態にすることができる。
発見された際に身を隠すために利用したり、味方のモビルスーツと連携することで効果的に敵モビルスーツの撃破を狙うことができそうだ。
・時限式爆弾
敵の拠点を一撃で破壊することができる強力な指向性爆弾。設置してから一定時間経過すると起爆し、一点に集約した爆発のエネルギーで対象を内部から破壊する。
解除には設置と同じ手順を踏む必要があるため、設置された場合最低1人は解除に向わなければならなくなり、万一不発でも敵戦力を一時的に低下させることができる。
・リペアツール
破損したモビルスーツや拠点の耐久度を回復することができるツール。
自軍の損失を抑えて敵軍のポイント獲得を阻止するために非常に重要なツールだ。
歩兵時はこうして戦え!実践で役立つ歩兵戦術指南!
歩兵時に効果的な立ち回りをすることで戦況を大きく変えることが可能だ!今回はいくつか効果的な立ち回りを紹介するぞ!
1:自分のモビルスーツをおとりにした撹乱作戦!
敵に目立つところまでモビルスーツで進行した後、敢えて機体を放置してその場を離脱してみよう。
敵は歩兵状態になったプレーヤーがどこにいるかスグにわからないため索敵を行ったり、放置されたモビルスーツを攻撃したりして目標が分散する。
そのスキに中継地点の制圧や敵拠点の破壊など、歩兵しかできない作戦を遂行するのだ!
2:味方モビルスーツと連携した敵機撃破作戦!
味方モビルスーツに張り付いて前線に移動。
その後フラッシュグレネードで敵モビルスーツの視界を奪ったり、敵モビルスーツの脚部をバズーカで集中攻撃して機動力を奪い、味方モビルスーツがトドメを刺す連携攻撃。
前線まで出るためやられてしまうリスクは高いが、連携が決まれば短時間で効率的に敵モビルスーツを撃破することが可能だ!
3:敵拠点への爆弾設置と共に敵歩兵待ち伏せ作戦!
敵拠点に爆弾を設置した後、敢えてその場からあまり離れずに隠れて待機。
爆弾を解除しに来た敵の歩兵を死角から攻撃して倒すことで、拠点破壊と敵パイロット撃破両方のポイントを得ることができるぞ!
4:敵モビルスーツを奪取して大暴れ作戦!
モビルスーツに誰も乗っていない状態であれば、敵のモビルスーツを奪うことが可能だ!
中継地点などで待ち伏せ、敵が制圧のためにモビルスーツから降りたところで敵パイロットを攻撃し、モビルスーツを奪う。
味方のマーカーは表示されないが、一瞬の迷いは生まれるはず。 敵チームが混乱すること間違いなし!
ただし、奪取したモビルスーツは機密保持機能により1分後に自爆するので、その前に脱出することを忘れずに!
登場する歴戦のモビルスーツ
■ザク・キャノン
中距離支援を目的とし、ザクIIの肩部に180mmキャノンを搭載したバリエーション機。
地球への侵攻開始後、ジオン地上制圧軍が最も警戒していたのは、地球連邦軍の保有する航空戦力であった。
当初は対空戦闘用だった本機だが、対地MS戦闘においても中距離支援機として十分な活躍が可能である。
武装と装甲強化により、機動性が低下したことで格闘戦は不可能。
スモーク・ディスチャージャーによって展開される煙幕は、有視界戦闘において敵の攻撃精度を低下させ、一時的に機体防御力を高める効果を発揮した。
■ズゴック
水陸両用MSでありながら、陸上戦闘においても高い運動性能と格闘性能を発揮した高性能機。
腕部、脚部にフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節構造を採用し、水陸共に広い可動範囲と、運動性能向上を実現した。
モビルアーマー開発で有名なMIP社の特色が色濃く出ており、頭部ミサイル、腕部メガ粒子砲、大型空母の艦底も貫く強靭なアイアン・ネイルなど、武装面も強力である。
水中での高水圧に耐えうる装甲は戦闘においても高い防御力を誇る。
■ザク・タンク(砲撃仕様)
物資不足が常であったジオンの前線部隊では、壊れたザクIIとマゼラベースから現地改修によって、ザク・タンクを生産して運用するケースが少なくなかった。
ほとんどは作業用として運用されたが、中には、ザク・キャノンの180mm砲を転用したり、ベース底部にブースターを増設するなど手のこんだ改修を行い、長距離支援型MSとして実戦で運用する部隊もあった。
この機体は、脚部のみ使用不能となったザクIIの上半身をそのまま利用することで、携行兵器も使用可能としている。
MS戦の中距離支援や、敵拠点への直接砲撃など、運用次第で大きな戦果も期待できる。
■ガンキャノンSML装備
中距離支援型であるガンキャノンの装備バリエーション機。
両肩部ペイロードの換装システムを使用し、標準装備の240mmキャノン砲をスプレー・ミサイル・ランチャーに換装した状態。
キャノンとビーム・ライフルによる強力な支援特化型から一転して、中距離支援はビーム・ライフルでの狙撃、近接時はスプレー・ミサイル・ランチャーで弾幕を張るという、戦況に応じた運用が可能となる。
よりアグレッシブに前線で活躍したい時には有効だが、支援機本来の役割からはやや外れた運用になる可能性がある。
■プロトタイプガンダム
地球連邦軍が、RX計画によって開発した試作汎用MS、ガンダムの1号機。
V作戦で実戦運用された2号機にあたるガンダムと同じく超高性能の機体だが、本機はテスト段階からジェネレーターの出力が思うように安定せずに、想定していたビーム・ライフルの高出力での運用には耐えられなかった。
しかし、抜きん出た性能をもつ万能機であることに変わりはなく、特に機動性と防御力の高さを活かした強力な突撃力による格闘戦で、その真価を発揮する。
実戦運用にあたってビーム・ジャベリンのロックが解除されており、リーチの長い強力な攻撃が可能。
■陸戦型ジム
少数のみ先行量産され、予想以上の性能を示した陸戦型ガンダムの配備数不足を補うため、陸戦型ガンダムの生産ラインを流用して急遽開発、実戦配備となったジムタイプの陸戦仕様MS。
ガンダムの余剰パーツから流用した部分以外は、陸戦型ガンダム用のものと同一のパーツが使用されており、陸戦に特化して考えると、後に主力量産MSとして大量生産されたジムより高性能な機体となっている。
汎用機らしく特徴には欠けるが、装備によって直接戦闘から支援まで幅広い運用が可能。
陸戦型ガンダムとの混成運用では、十分に戦力の穴を埋める働きをした。
■ジム・スナイパーカスタム
大量生産に伴うジムの機体性能の劣化に不満を抱いた熟練パイロットの要望に応じるべく、少数生産された機体性能向上バリエーションの1つ。
各種推進装置の出力向上と増設によって機動性を、各部への増加装甲設置により耐久性をそれぞれ向上させている。
即座に近接戦への移行が可能な腕部固定式のビーム・サーベルも特徴的。
スナイパーという名を冠してはいるが、まさに総合的なジムの強化版と言える。
本機は、精密射撃専用ビーム・ライフルを標準装備し、センサー類も狙撃に適したチューンが施されているため、狙撃役に適した高性能機といえる。
[4Gamer]
2012年6月22日 | コメント (0)
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