ソニー、顧客流出事件でハッカー集団関与をうかがうファイルを発見
ソニーは、ハッカーの侵入を受け、顧客情報が流出した問題に関して、同社が米議会に宛てた書簡の中で、国際的なハッカー集団「アノニマス」が関与した可能性をうかがわせるファイルが見つかったことを明らかにした。
書簡は米議会の質問に応える形でソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の平井一夫副社長が送付した。
調査の過程で、ソニー・オンラインエンタテインメント(SOE)のサーバー上に「アノニマス」という名称のファイルがあるのを発見。
そのファイルには、ハッカー集団のキャッチフレーズである「we are legion」という文言が含まれていたという。
アノニマスはソニーのウェブサイトを使用不能にしたことは認めているが、情報流出への関与は否定。
ソニーは、「サービス妨害攻撃に加わったのが共謀者だったのか、あるいは単に誰かが非常に賢い泥棒にだまされて、隠れみのを提供しただけなのか、まったく分からない」と、コメントしている。
2011年5月 5日 | コメント (0)
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