PSP『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』、「東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」の発売が決定
プロトタイプは、PSP用ソフト『planetarian~ちいさなほしのゆめ~』を東北地方太平洋沖地震で被災された方々へのチャリティーを目的として、初回受注分のみの「東北地方太平洋沖地震被災地チャリティー版」を2011年5月12日に発売する。
収益のうち、売上分については全額被災地への義援金に充てられるとのこと。
本作は、「Kanon」、「AIR」、「CLANNAD」を送り出したビジュアルアーツの大ヒットブランド「Key」が贈る初の本格的サイエンスフィクション。シナリオは「涼元悠一」、原画及びメカニックデザインには大人気イラストレーター「駒都えーじ」を起用。
原作のWindows版は、2004年11月より「Yahoo!BB」を中心にネットワーク販売され、ダウンロードソフトとしては驚異的な数字を記録。
PSP用パッケージ版はイベント限定販売品として「KEY 10th MEMORIAL FES,」および「プロトタイプ・ファン感謝デー2009」にて発売され、2009年8月24日よりPlayStatiom Storeからダウンロード版の配信が開始した。
プロローグ
舞台は近未来。
全地球規模の人口超過と宇宙開拓の破綻が原因で、30年前に世界大戦が勃発。人口は激減し、厚い雲で覆われた地表では、止むことの無い雨が降り続いていた。
そんな世界にある自律型戦闘マシンが跋扈する危険な都市を、一人の男が訪れた。そして、身を隠すために侵入したビルの中で、ある施設を発見する。
プラネタリウム──昔、満天の星々を眺め人々が心を癒やした空間。そこで彼を一人の少女が迎えてくれた。
少女の名は「ゆめみ」。30年もの間、訪れる人が誰もなかったプラネタリウムで、客を待ち続けていた解説員ロボットだった。
彼は「ゆめみ」に乞われるまま、動かなくなってしまった投影機を直すために、時を忘れて修理を続ける。降り続く雨のなか、静かに流れていく「ゆめみ」と彼の日々...。
遠い郷愁のような毎日が彼の心を揺り動かす。人工の星空に、彼は何を想うのか?
そして「ゆめみ」の運命は──?
planetarian ~ちいさなほしのゆめ~
発売日:2011-05-12
参考価格:¥ 2,947
2011年3月29日 | コメント (0)
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