『人喰いの大鷲トリコ』、最新情報を公開
ソニー・コンピュータエンタテインメントから2011年に発売を予定しているPS3用ソフト『人喰いの大鷲トリコ』。
実機デモプレイで新たに判明した要素がファミ通にて公開された。
■トリコに関して
●周囲の音に対しての耳の置きかた、耳が反応する左右の変化など、寝ているときでも多彩なリアクションがある。
●自律的に動いているので、樽や草、小動物に興味を示して近づいていく。
●お腹が減っていると食べ物に興味を示し、そうじゃない場合は遊ぶものに興味を持つ。
●好きなものを目の前に置くと、臭いを嗅いだり、鼻がビクっとする。
●何でも食べるわけではなく、嫌いなものは吐き出す
●少年がトリコの体にぶら下がったとき、皮膚がちょっと下がる。
●戦闘時、トリコは興奮し、毛が逆立ったり、目を見開く。
■少年に関して
●見張りよりも身軽で、走る速度も高い。体当たりで見張りの体勢を崩せる。
●見張りに捕まっても、すぐにゲームオーバーにはならない。ある場所まで連れて行かれるとゲームオーバーとなるが、捕まった状態から脱出することもできる。
●壁の近くでは壁に手をついたり、トリコが来たときにはプレイヤーが操作しなくても手を触れる。
●トリコとコミュニケーションを重ねていくことで、ゲームの進行がいくぶん楽になる。
■その他
●猫は背中をちょっと触ったときに皮膚がぷくっと動く。そういったものを再現したい。
●ゲーム中の言語は実際にある言語ではない。
●ゲームプレイのための補助的な表示物は検討中で、上田氏はまだ悩んでいる。
●触っている感じ、柔らかい感じ、体温を感じさせるビジュアル表現を目指している。
●ステージは屋内をいかに狭く作るかに注力している。巨大なトリコが移動する空間を狭く作るということは、接触する部分が増えるということ。
●屋内とは対照的に、屋外は広大にしている。狭い空間と広大な風景とのコントラストにも注目してほしい。
●ステージの"高さ"はコンセプトのひとつ。
2011年3月 3日 | コメント (0)
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