PS3のCellを使用した、IBMのスーパーコンピューターが世界最速に
米IBMは、新開発したスーパーコンピューターの「ロードランナー」が世界最速となる演算速度1ペタフロップスを記録したと発表した。(1ペタフロップスは毎秒1000兆回の演算処理能力)
これまで世界最速だったコンピュータは「BlueGene/L」で、478.2テラフロップス(毎秒1兆演算)で動作し、21万2992個のプロセッサを使っていた。
「ロードランナー」は、従来のAMDのOpteronプロセッサと、PLAYSTATION 3(PS3)のCellプロセッサの両方が使われており、Cellプロセッサを1万3000個近く使い、8つある各コアは4GHzの速度で動作する。
「BlueGene/L」は21万2992個のプロセッサを使用していたが、「ロードランナー」はたった2万プロセッサで、世界最速となる速度を実現しており、国家核安全保障局の行政官Thomas P. D'Agostino氏によると、もし地球上の60億人すべてが電卓を使って1日24時間、週に7日間計算をしても、ロードランナーが1日で行う計算をするのに46年かかるという。
2008年6月11日| コメント (0)
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