『NINJA GAIDEN』の板垣伴信氏、テクモを退社
板垣伴信氏は、未払いとなっている成功報酬と、テクモの安田善巳社長が理不尽・不誠実な発言を行うなど不法行為を行った事に対しての慰謝料、合わせて1億4800万円を求めて東京地裁に提訴した。
板垣伴信氏は、テクモを7月1日付で退社する。
声明文には、Xbox360「DEAD OR ALIVE 4」の成功報酬を支払うという合意に反してテクモが支払いを拒絶。同社の安田善巳社長が板垣氏の評価を貶める発言を行ったなどといったことが記述されている。
ゲームファンの皆様には、本当に申し訳なく思ってるとし、「NINJA GAIDEN 2」が板垣氏が作る最後の「NINJA GAIDEN」となったことや、「DEAD OR ALIVE 5」を作ることがないことを残念であると語っている。
対し、テクモは、弊社社員の報道機関向け声明文に対するコメントより、成功報酬の支払いを毎年行っており、同社員が主張する成功報酬は、前述の成功報酬制度とは別のもので、このような内容を認める決議決定がなく、また、そもそもこれは、前経営者時代の話であり、一方的な言い分。また、弊社及び代表取締役社長に対する慰謝料の請求は、同社員の曲解によるものであり、会話もしていなければ発言もしてもいない事柄を根拠にしているものです。とコメントしている。
□板垣伴信氏、テクモを退社。未払い報酬および慰謝料を請求して同社を提訴
□弊社社員の報道機関向け声明文に対するコメント(PDF)
2008年6月 3日 | コメント (0)
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