ソニー、2007年度連結業績を発表。PS3は924万台販売
ソニーは、2007年度(2007年4月1日から2008年3月31日まで)の連結業績を発表した。
ソニーグループ全体の売上高および営業収入は8兆8,714億円で、純利益は3,694億円と過去最高を記録した。
2008年3月期のゲーム分野の業績は、売上高が前期比26.3%増の1兆2842億円。営業損益は1245億円の赤字だった。PS3ハードのコスト改善とPSPハード好調により、全体では損益は改善。営業損益は下期に黒字転換し、赤字額は前年度から1078億円改善した。
ハードウェアの売上台数は、PS3は924万台、PSPは1,389万台、PS2が1,373万台。ソフトウェアは、PS3は5,790万本、PSPは5,550万本、PS2が15,400万本となっている。
2009年3月期のそれぞれの売上見通しについては、PS3が1000万台、PSPが1500万台、PS2が900万台とした。
PS3の今後の戦略について大根田伸行CFOは、「累計1200万台を販売し、PS3もそれなりのプラットフォームに育ってきた。ネットサービス関連に投資するなど、採算を重視した方向に持っていこうとしている。数はあまり追わない方針だ」として、値下げに関して否定的なコメントをした。
2008年5月14日 | コメント (1)
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