PS3 システムソフトウェア バージョン 2.20 アップデート。BD-LIVEに対応
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション3のシステムソフトウェアを2008年3月25日からバージョン 2.20へアップデートを開始した。
BD-LIVEに対応した。機能は、字幕や特典、着信音などのダウンロードにより、BD-ROMディスクに入っていないコンテンツの拡張が可能。また、同じソフトを持っている人がネットワークを介してクイズやシューティング等のゲームや、お気に入りシーンを共有する機能などが含まれている。
■ バージョン2.20で更新される主な機能
ビデオ
■ BD-LIVE対応
Blu-ray DiscのProfile2.0(BD-LIVE)に対応しました。
Profile2.0(BD-LIVE)に対応したBlu-ray Discでは、再生中にインターネットに接続して、いくつかの追加機能を利用できるようになっている場合があります。利用できる機能はディスクによって異なります。
全般
■ プレイリストの書き出し
[ミュージック]や[フォト]で作成したプレイリストを、PSPに書き出せるようになりました。
PSPでも、PS3で作成した好みの組み合わせや順番でコンテンツを再生できます。この機能を使うには、PSPのシステムソフトウェアを次のバージョンにアップデートしておく必要があります。
設定
■ Bluetooth機器管理
Bluetooth機器の登録方法が変更になりました。また、登録した機器の管理ができるようになりました。
BDリモートコントローラを登録する
[設定]>[周辺機器設定]>[BDリモートコントローラの登録]を選びます。画面の指示に従って登録してください。
Bluetooth機器を登録する
[設定]>[周辺機器設定]>[Bluetooth機器管理]を選びます。登録済みの機器があるときは、機器一覧の画面で[新しい機器の登録]を選びます。画面の指示に従って登録してください。
Bluetooth機器を管理する
接続状態を確認したり、接続/切断したりできます。[設定]>[周辺機器設定]>[Bluetooth機器管理]を選びます。
登録済み機器一覧から管理したい機器を選び、△ボタンを押します。オプションメニューから項目を選んでください。
設定
■ BDインターネット接続
[設定]の[BD / DVD設定]に[BDインターネット接続]を追加しました。
Profile2.0(BD-LIVE)に対応したBDの再生中に、インターネットに接続するときの条件を設定できます。
■ 音声出力機器
[設定]の[リモートプレイ設定]に[音声出力機器]を追加しました。
リモートプレイ中の音声を、PSPとPS3のどちらから出力するかを設定できます。PS3から音声を出力すると、PSPをリモコンのように使ってPS3で音楽を楽しむなどの使いかたができます。PS3をAVアンプなどの音声出力機器に接続している場合は、テレビの電源を入れずにこれらの操作ができます。
ミュージック
■ 著作権保護
コンテンツの再生DLNAサーバーに保存された一部の著作権保護コンテンツを再生できるようになりました。
次のソニー株式会社製品でmoraおよびAny Musicから購入したATRAC形式のコンテンツを再生できます。
対応機種
Vaio Media Integrated Server Ver.6.1またはVer.6.2がインストールされたVAIO
NET JUKE(NAS-D55HD, NAS-D75HD, NAS-D95HD)
対応コンテンツ
moraおよびAny Musicで購入したATRAC形式コンテンツ *
*moraおよびAny Musicについて詳しくは、それぞれのWebサイトをご覧ください。
mora:http://mora.jp/
Any Music:http://www.anymusic.jp/
ビデオ
■ DVD レジューム
再生DVDで、PS3の電源を切ったり、ディスクを抜いたりしても、次に再生するときに前回終了したシーンから再生できるようになりました。止めた場所の情報がPS3に記憶されます。
Blu-ray Discでも、ディスクによってはレジューム再生できます。BD-J(Blu-ray Disc Java)に対応したBDは、レジューム再生できません。
■ モスキートノイズリダクション
操作パネルの[映像音声設定]に[モスキートノイズリダクション]を追加しました。
DVDの再生時に、映像の輪郭部分に発生するモスキートノイズ(ちらつき)を低減します。
2008年3月25日 | コメント (0)
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