東芝「HD DVD」撤退を正式に発表。PS3は1050万台を販売
東芝は本日19日、新世代DVD規格「HD DVD」に関連する大半の事業から撤退する方針を正式に発表した。
西田厚聡社長は、ワーナー・ブラザーズの離脱により、事業を継続すると消費者に迷惑をかけるし、競争上も勝ち目はないと判断したと説明した。なお、AP通信の関連の記事によると、現在PS3は1050万台販売されたとの事。
先日、調査会社の米iSuppli Corpは、2011年までの家庭向け据置型ゲーム機の世界市場予測を発表し、PS3が08年には累積販売台数が現在の2倍の2030万台になると予想。2011年までには累積販売台数が3840万台となり、ライバル機を抑えてトップになるとの見方を示した。
次世代DVD規格では勝利となったが、ゲーム市場の予想は予想でしかないので、今後もソニーの継続的な動きを期待したい。
東芝がHD事業から撤退を正式発表、米ワーナーの離反で決断
Sony's Blu-ray DVD format could prevail
2008年2月19日 | コメント (4)
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