ソニー、青紫色半導体レーザーの生産体制を強化

ソニーの100％出資会社であるソニー白石セミコンダクタ株式会社は、青紫色半導体レーザー業界最大の生産能力月産170万個体制の確立した事が発表された。

Blu-rayプレーヤーやゲーム機用途向け青紫色半導体レーザーの充実した商品構成を持ち、ソニー内部はもちろん外部のお客様の要求にも積極的に応えていく体制を整えたとの事。

ソニー白石は、ソニーの半導体レーザーの重要な開発・生産拠点として結晶成長からチップ形成までのウェーハ工程を含む半導体レーザーの一貫生産ラインを構築し、1986年以降、CDプレーヤー及びドライブ向け赤外半導体レーザーからDVDプレーヤー及びレコーダーやゲーム機用赤色半導体レーザー、現在は、BDレコーダー及びプレーヤー用の青紫色レーザーの生産に至っており、2007年3月時点において、半導体レーザーの累計出荷数20億個を達成。