次世代DVDは「BD勝利」と宣言
米ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)のマイケル・リントンCEO(最高経営責任者)は16日、ソニー本社(東京都品川区)で会見し、技術規格が「ブルーレイ(BD)」と「HD DVD」に分裂している次世代DVDの業界標準(デファクトスタンダード)争いについて、米国の娯楽市場ではソニーなどが普及推進する「BDがすでに勝利を収めたとみなされている」との認識を明らかにした。
HD DVD陣営の東芝は同日、映画子会社の売却を発表しており、今後、北米PS3ストアでHDトレーラー配信中の「スパーダーマン3」などのタイトルが並ぶ。
また、プレイステーション3が昨年11月発売後BD映画ソフトの販売数は以前の7倍に急増。
米国の次世代DVDソフトの販売数の市場シェアはBDの70・3%に対し、HD DVDは29・7%と言う事もあり、強気の発言がでたとみられる。
2007年4月17日 | コメント (0)
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