発砲、政界関係者のズル等、PS3米国発売で混乱
日本に続き、米国でも17日、発売が開始されたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の新型ゲーム機「プレイステーション(PS)3」をめぐり、発砲事件が発生するなど全米各地で混乱が続発した。
AP通信などによると、発砲が起きたのはコネティカット州の大型スーパー、ウォルマートの前で、発売開始を待っていた客に2人組の男がカネを要求。拒否したところ、発砲した。打たれた客は病院に搬送されたが重体のもよう。
カリフォルニア州パームデールでは、発売開始を待ちくたびれた客が騒ぎ出し、警備員と小競り合いになった。ボストンでは、数百人が行列を作った家電量販店が深夜営業の許可を得ていないことが分かり、警察が出動して客に解散するよう命じる騒ぎもあった。
全米的にPS3をめぐる混乱が続く中で、騒ぎは思わぬ方面にも飛び火した。
ウォルマートは、前副大統領候補のジョン・エドワーズ氏(民主党)のスタッフから、PS3の入手に便宜を図るよう働きかけられた、と暴露。エドワーズ氏も、自分の妻が「PS3がほしい」と漏らしたことが原因だったようだと認め、謝罪した。
日本の販売はまだましな方だったみたいだが、並んだ人に話を聞くと、誰か動くとみんな一斉に動くので、怖かったと。
2006年11月18日 | コメント (0)
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