マクセル、録画用ブルーレイBD-R/RE、12月8日発売
日立マクセル株式会社(執行役社長:角田 義人)は、130分*1の録画が可能な録画用Blu-ray Disc(ブルーレイディスク)、追記型BD-Rディスク/書換型BD-RE ディスクを12月8日より発売いたします。
高精細なハイビジョン番組が大きな魅力のひとつであるデジタル放送は視聴可能エリアが広がり、また、フラットパネルディスプレイなどのハイビジョン映像対応機器の市場も拡大を続けています。ハイビジョン録画対応HDDレコーダーなどでHDDに保存するハイビジョン映像は膨大なデータ量になるため、光ディスクなどリムーバブルメディアに録画可能な機器の普及が期待されており、近年、ハイビジョン録画が可能なBlu-ray Discレコーダーなど、対応機器のラインアップが拡充されてきています。
このたびマクセルが発売するのは、このようなリムーバブルメディアへのハイビジョン録画のニーズに応える、録画用BD-R/BD-REディスク(片面1層25GB)です。青紫色レーザー対応の狭トラックピッチ溝形状を精密、かつ平滑に加工したBDスタンパ、高密度記録を実現する無機/相変化記録膜、ならびに0.1mmカバー層作成技術などを用いたことにより大容量と安定した記録・再生特性を実現。記憶容量25GB (片面1層)とDVDの5倍以上の大容量記録に対応し、デジタルハイビジョン放送をハイビジョン画質のままで130分*1録画することが可能です。また本製品はディスク記録面が露出したカートリッジなしタイプで、記録面をキズから守るハードコートを採用しました。
マクセルは2003年8月にカートリッジ入りタイプの録画用Blu-ray Disc (Blu-ray Disc Rewritable Format Version 1規格準拠)、2006年7月に世界初となる録画用HD DVD-Rディスクを発売するなど、高精細映像を保存する青紫色レーザー対応ディスクを積極的に商品化してまいりました。今後ともマクセルは、大容量光ディスクの要求する高い技術レベルに応える技術開発を継続し、ハイビジョン世代の記録型光ディスクの商品化を進めてまいります。
*1 転送レート約24Mbpsの時において。
2006年11月14日 | コメント (0)
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