PS4には専用のエンコーダを搭載。リモートプレイでは誰かがテレビを使っててもゲームをプレイできる


AV Watchにて、PlayStation 4でリード・システムアーキテクトを務める、マーク・サーニー氏と、PS4の技術開発・ビジネス開発を統括する、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)SVP 兼 第一事業部 事業部長の伊藤雅康氏のインタビューが掲載された。

サーニー:ゲームの動画共有などに使うため、PS4には専用のエンコーダが載っています。いくつかの専用エンコーダ機能と、専用デコーダ機能が使えます。ごく少数のAPUを使って動作します。MP3などで圧縮されたゲーム内のオーディオ再生や、オーディオチャットなどにも使います。
 システムがフルに起動している時には、x86CPUコアが、映像共有のシステムをコントロールします。しかしサウスブリッジには、ネットワークトラフィックのコントロールを助けるための機能が搭載されています。

サーニー:Vitaでの連携は、特別なものです。
 スマートフォンやタブレットについては、PS4内のゲームに関する情報を、色々なところで見られるようにする、体験できるようにする、という狙いです。スマートフォンなどの他、PCにも提供されます。こちらはウェブプラットフォームとして、です。
 PS4にはビデオ圧縮ハードウエアがあり、Vitaのビデオ展開機能を組み合わせて使います。VitaでのコントロールをPS4に送り、これらを組み合わせて使うことで、Vitaでは、本質的には、ほとんどオーバーヘッドなく、なんの苦痛もなく、PS4のゲームをリモートプレイできるようになります。少なくとも我々は、そうなることを目指していますし、これまで(PS3時代)に比べ圧倒的に広範なリモートプレイのサポートを目指しています。もちろんこの機能は、DUALSHOCK(PS3・PS4のコントローラー)で操作することを前提としたゲームの話です。カメラを使うゲーム(筆者注:PS MoveやPS4コントローラーの位置認識機能を使うもの)はプレイできません。
 それはともかく、Vitaのリモートプレイは、自宅内でできる限り完璧にPS4のゲームプレイを実現することに注力して開発されたものです。直接Wi-FiネットワークにVitaを接続し、低いレイテンシーの中で使うことを前提にしています。誰かがテレビを使っている時でも、PS4のゲームをそのままプレイできるように考えてのことです。

「壁のないゲーム環境」を目指すPS4

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